クレーンゲームで獲ったピカポン?

有限会社楠野製作所

クレーンゲームで獲ったピカポン?

スタッフブログ

2018/07/31 クレーンゲームで獲ったピカポン?

開発担当 楠野

家には30年前に、手に入れたどでかいピカポンのぬいぐるみがあります。

これを西成の露店で買って、家に持って帰った時には、笑顔で家族が

賑わったものでした。3日くらいは確かにもてる存在でした。しかし

それからは次第に鮮度が落ちだして一週間もすれば家人から見向きも

されなくなりました。

 

その時に「やっぱり大きなぬいぐるみは難しいな。」と感じました。

小さければ、人形ケースに入れたり棚に置いたりして、当分の間は

家族の仲間状態が保証されるのに、でっかいばかりにぬいぐるみは、

押し入れに放り込まれるか、粗大ゴミとして処分されるか。あまり

いい待遇を受けているものはないみたいです。
家のピカポンも何度か処分の危機があったのですが、人間みたいに

大きかったことが幸いしました。当家の3番目の息子というポジション

に滑り込んで、家族化して難を逃れたのです。

 

img_3452

 

「家のピカポン」
そういえば昔はクレーンゲームの景品もばかでかいものが登場したり

していました。ディズニーの「クマのプーさん」なんかは大層人気者

でしたが、とても景品取り出し口から取れないようなものまでありま

した。あれらの景品はどうやってお客さんの手に渡っていたのか不思議

です。単にディスプレイ用なのか、店を繁盛させてくれたお客さんに、

ご褒美として進呈していたものなのか、小物しか獲り得なかった私と

しては、なかなか関われない世界でした。

 

ピカポンをずっと所有している者として、大型のぬいぐるみがずっと

大事にされて残っているケースは、ほかにはないのではないかと思い

続けてきたのですが、未だにピカポンの大型ぬいぐるみはたくさん残って

いるみたいです。

まだまだネット上で盛んに活躍しています。オークションでほぼ

4万円の価格が着いていたりしました。信じられない価格です。

家のピカポンもどこかのゲーマーがクレーンゲームで獲った景品なのかな、

そう考えるとなんだか可笑しさが込み上げてきます。

 

 

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