雇った高校生は大当たり

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雇った高校生は大当たり

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2020/11/26 雇った高校生は大当たり

フリートーク   開発者 楠野博美

 

昔、大学生の時に、アルバイトで家業を手伝っていました。

その同じ期間中に、うちの会社で雇われていた何人かの

高校生アルバイトと一緒に仕事をすることが度々ありました。

学生の私に仕事を教えてくれたのは、

実は父親の社長ではなく、この高校生たちでした。

先代は面倒くさがりで、私に仕事を教えることは、

ほとんどありませんでしたが、私は何の不平も言いませんでしたし、

その高校生たちに仕事を教わることを嫌がることもありませんでした。

 

その理由は、先代が雇い入れる高校生たちが、仕事が良くできたからです。

確実に私より仕事をこなしていました。

だから、年に2回実施される2泊3日の慰安旅行にまで、

先代は彼らを連れて行きました。

 

確かに優秀な高校生たちだったのですが、当時、私が興味を持ったのは、

高校生に対してよりもむしろ先代の眼力に対してのものでした。

「やっぱり年の功なんだろうなあ。確かに人を観る目を持っているわ」と、

父親の眼力について感心していました。

 

どうやったら仕事ができる若者を簡単に見つけて採用できるのか、

思い起こせば、その場で採用不採用を告げるのも早かった。
私はある時に、先代が仕事のできる若者を、何を基準にして

選んでいるのか、その秘訣を聴いてみました。

 

すると、「そんなの簡単な話や、相手の能力をつぶさに判断する奥義を

知っているからや。」と笑いながら、得意げに説明してくれました。

 

 

【 アルバイトに応募してきた生徒に対して先代がとった行動とは??? 】

 

◆高校生に金切りバサミを持たせ、ブリキ板を丸く切らせた。
◆高校生に金づちを持たせ、頭の丸い釘を板に打ち込ませた。

◆高校生にのこぎりを持たせて、木を切らせた。

◆高校生に箸を持たせて、散らばっているパチンコ玉を器の中に集めさせた。

以上のようなことを実践させて、高校生の力量を図ったということでした。

何ともあっけない結論となりました。
それら全部の内容が楠野製作所の日常の作業の中に

含まれているものだったのです。
問題の出どころは意外にも職場のあちこちに転がっている

各工具類ということで、かなり面倒くさがりの先代らしい発想ということで、

合点がいきました。

先代社長は面接を担当するのが苦手で、視界に入った工具類を持ち出して、

何とか面接を自分ペースで運ぶことを企んでいたのでしょう。

それがまんまと「社長の採用した高校生は大当たり」となったのですから、

おもしろいものですね。


【当時高校生たちと作っていたゲーム機】

 

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