クレーン会議は踊る Ⅱ

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クレーン会議は踊る Ⅱ

スタッフブログ

2019/05/25 クレーン会議は踊る Ⅱ

開発担当 楠野博美

さてと、今回もまた会議室で、新製品の価格を決定する熱い議論が

繰り広げられそうです。
KUSNO(
国際商標登録)のクレーン系ゲームは
他社さんとの比較においてかなり割高感があります。
その原因は量産をしないで、10台くらいのロットで作っているので、
仕方のないところとなっています。

 

このジャンルでのプライズ機の当社価格は、2年前から

99万円(OP価格)を付けていました。新開発の

マウスパニックの価格もそれに習って99万という値が付きました。

10日前までこの部分は絶対動かないものと考えていたのですが、

 

会議室の中で大きな岩が動き出したのです。

 

img_4742 

 

価格の値引きは最初、コストダウンの努力はしたとの姿勢を

示すことが目的だったこともあって、95万円でよかろうとの

思いがありましたが、

 

会議は踊り、結局は898,000円が終着点になりました。

果たして賢明な決断だったのかの判断は後に譲ることにして、

とりあえず、これで販売店さんも「売りやすくなった。」と胸を

撫で下ろしたものでした。

 

 

ある販売店の営業資料を見ると、大手さんの人気クレーンゲームでさえ、

高いと言われながらも、OP93万円に納まっていました。

OP=オペレータ価格

そういう現状を考えると、KUSNOが新開発のマウスパニックに、

かろうじてではあるにせよ、OP80万円台を保ったということは、

意義があったのではないかと振り返っています。

 

それにしても、当初決定していた価格を途中で変更することは、

何か金額の張るパーツをその代償として、

削除あるいは交換しなければならない苦悩が生じる訳です。

img_5020

 

今度はそれに対しての議論が行われ、その結果

3Dで作るギミック部分のマウスは、手間暇が掛かり過ぎる。」

 

 

img_5044

 

そこで、↓

「ギミック部分のマウスは金属の箱にしよう」との
結論に至る訳です。

自社の利益の削減努力と手間暇かかる3D作業の放棄で、

マウスパニックは、課題のコストダウンに成功したことになりますが、

その後には納得できない違和感が残ります。

img_5045

 


確かに3Dのマウスに比べると、金属のマウスはコストダウンに
向いているかもしれないが、ビジュアル的には難があります。

どうしても3Dプリンタで作ったマウス形状のギミックを諦めきれず、
考えあぐねた結果、行き着いたのは、

『オプションで3Dマウスを用意する』という終着点でした。

因みに、オプションギミックが付いたプライズゲーム・マウスパニックの
価格は、標準仕様より高くなって948,000円となることも

この会議で決着しました。

 

 

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